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おつきみやまに消えた500円

2011年11月27日

「ピカピカ☆ぱれーど2」の思い出

21:55

2011年11月27日(日)、新大阪センイシティ2号館5階展示会場にて開催。直接参加194スペース、委託参加10スペース。センイシティは別イベントで来たことがあるので勝手知ったる感じ。

0930に会場外の待機列着。1000に会場内のフリースペースヘ移動して入場待ち&年齢確認。ドタ祭や明日道と比べると一般参加者の絶対数は少ないけど、会場規模的には全員を一斉に入れたらサークル間の通路がキツキツになる程度には人が来てた感じ。1020に入場。初動は最も近い位置にあった《M3》、続いて《Blackie Daughter》《ミリミリミリィ》《NH》《のななの》《pokom》《PErry me!?》《こぶ茶ブラスター》《なまあたたかい》《淡水雨》と回って、あとは全巡回。アンノーン企画で会場内を何度もうろうろしたけど、1135には撤収。成果は35冊。

目立った「このバージョンが流行!」「このカップリングが流行!」という傾向はなかった印象。最近の界隈の流行はサブマスだと思っているのだけど、この日は初代からBWまで、人間からポケモンまで、幅広く揃っていた。ただ、RSEポケダン百合擬人化は少なめだったかもしれない。個人的にはHGSSのサークル数が体感的・相対的に多かった感じで、良い本と巡り合えた。

次のポケモンイベントは、プチオンリーやポケスペオンリーはいくつかあるけど、それ以外ではまだ新しいオールジャンルイベントは計画されていないっぽい。またコミケやシティをうろうろする日々が始まるのか……。あ、来年3月の「なかまさがし2」は、第1回の会場の寂しさからして、あまり期待してません……。ポケモンオンリーは草の根的な主催の方が盛り上がる印象がある。

あとは散文的に。前日にホテルを予約せずに来たら新大阪駅周辺のホテルで軒並み「満室です」と言われ、結局大阪駅付近のホテルに泊まった。会場外は寒かったけど会場内はかなり温かくてジャケットが邪魔だった。パンフレットのうろ覚えカットコーナーの伊達ワルカゲツさんに盛大に吹いた。BGMのポケダンアレンジ曲が耳障り良かった。アンノーン企画は「B」「C」「E」「I」「L」までは見つけたけど、最後の一匹がどうしても見つからなかった。今パンフレットを見直したら中に「E」がいたので、正解は「CELEBI(セレビィ)」だったのだろう。ポケスクは11人とすれちがえた。

Short Push and Review

『Don't repeat』《casa》
ラジオ塔に至るまでの、HGSSロケット団員たちの物語。仲間を想い、ボスを想い、自らの信念に従って主人公と対峙するアポロの姿は、極悪非道のそれではなく、実に人間味のある姿。ゲーム本編では描かれ得ない〈悪人の理〉を描いた、同人然とした作品。今回のベスト本。
『POKEMON DAY'S』《NH》
ポケモンと楽しく暮らす。」がキャッチの雑誌、をイメージした同人誌。飼い主コーナー、イベントレポート、地域コラム、果てはポケモングッズの広告に至るまで、隅々からにじみ出る現実感に感服せざるを得ない。ポケモンと一緒に暮らす世界への想像力をふくらませてくれる。
『青空ポケット』《メイプルタイガー》
小学生なHGSS三人組の夏休み。現実と変わらない普通の生活の中にポケモンがいることの穏やかさよ。ポケモンマスターを目指す冒険とは異なる世界観で描かれる青春模様にノスタルジーを掻き立てられる。見開きで描かれる、ライバルがプールの底から見上げた水ポケモンの群れが印象的。
ポケモン色鉛筆イラストアンソロジー days』(《淡水雨》委託
ポケモンたちの朝・昼・夜をテーマにしたイラストアンソロ。朝日を望むクルマユの背中、仲良くお昼寝するザングースハブネーク満月を見上げるエモンガなど、シーンの切り取り方が秀逸。そこに色鉛筆の淡いタッチが相まった、穏やかで温かみのあるイラスト集。
ポカブさんを絶望させる本2』《ホシマチ》(《なまあたたかい》頒布
BW主♀×ポカブシリーズ第二弾。公式がネタ(ポークカレーやパイナップルボート)なのを後ろ盾(?)にさらにやりたい放題。主人公だけでなくムシャーナヒヒダルマにも追われるポカブの可笑しさよ。でも、やっぱり愛することとは食べることなのかもしれない。
『GARAM』《DIRTY》
無口なチンピラ・ズルズキンは重度の煙草中毒。煙草を切らした彼は、クラブの女・グレイシアを噛み、殴り、そして犯す。ポケモンの世界観をガン無視しながら、しかし眼つきのキツいポケモンたちのキャライメージは生かした、あまり見ないタイプの同人誌。ワルなズルズキンさんカッコいいっすわー。
『みかんいろの毎日』《こぶ茶ブラスター》
ポケスペレイエアンソロレイエは小動物イエロー→周囲から茶化されて過剰意識するレッドが大変おいしいと思う俺得のシチュエーションの数々に悶絶。特に間接ちゅーと膝枕と頭なでなでが大変よろしいと思いました。

あと、再録系だと『輝ける日々』《のななの》や『バクフーンとねっ!』《BARE FEET》(《NH》委託)も読み応えがある。